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Author:海神
はじめまして。
結構いい年をしてます。
昔から悩んではいたのですが、大した対策も出来ずにいます。
少し、真剣に考えてみようと思って恥ずかしいのですが、「ブログ」を立ち上げてみました。

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病院 5

そして、翌々週

診察室で
先生:「精管は詰まっていなかったので、精子が生きているかどうか調べます」
    これに出してきてください」

と言って、シャーレを渡されました。

私:「えっ?? これにですか・・・ どこで・・・・」

先生:「そちらにトイレがありますから・・・」

そんなぁ、トイレで出すって。

結局トイレに行きましたが、本当にただのトイレです。
緊張もあり、まして想像力が貧弱な私は起ちません。

なんとか頑張って妄想をしてみるのですが・・・・

『あれっ?? 俺って、早漏じゃなかったっけ??』
でも、駄目です。
ありゃぁ・・・・困った・・・

本当に屈辱でした。

今だったら、「先生、誰か看護婦さんに手伝ってもらえませんか」くらい
言えるかも知れないのに・・・


で、検査の結果、一般のひとより若干精子の数が少ないかも知れないけど、
元気だし全然問題は無いとのこと。

先生:「ご主人にも問題はありません。きっと精神的なものでしょう」

『精神的な問題かぁ・・・・』


結局、どちらにも問題が無かったということで、一安心したのですが、
この病院通いは、男として屈辱でした。

もう二度と行きたくない!!

でも、当時は子供が欲しくて必死でした。

今でも、子殺しとか幼児虐待、捨て子などの話を聞くと、怒り心頭に発します。

病院 4

やっとのことで、造影剤の注入は終わりました。

で、撮影です。

キー、ガチャ・・・キー、ガチャ・・・  ・・・

撮影している間、こちらはまな板の上の鯉。
看護婦さんは、にたにたしながら見ているだけです。

やっと、撮影が終わりました。

技師:「終了です」

私は、診察台の上に起き上がりました。
下半身はすっぽんっぽんで、造影剤でべとべとです。

看護婦が寄ってきました。
手には、脱脂綿とティッシュを持っています。

看護婦:「これで拭いてください。一人で出来ますか」

私:恥ずかしくてそっぽを向きながら「はい、ありがとうございます」

当時は初心でしたので、恥ずかしくてたまりませんでした。
今でも恥ずかしいでしょうが、返す言葉は、
「じゃぁ、拭いてください」って言ってしまいますが。

で、一人寂しく、こそこそと拭きました。

看護婦さんたちは、ぞろぞろと退出していきます。

『何のために、5人も来たんだぁ!!!! ただの見学かよ!!!!』


すごすごと控え室ににもどりました。

暫くして診察室に呼ばれました。

先生:レントゲン写真をみながら「精管は詰まっていないようですね」

そりゃそうだろ!!

先生:「では、次回精子を調べますので、10日ほど我慢してきてください。
    大丈夫ですか?」

何が大丈夫なんでしょうか。
私は、淡白なので、結婚当初から“週一”なんてざらでした。
が、友人や同僚は、毎日とかいう話でしたので、そのことかも知れないと思いました。


その日は、なんどもカウンターパンチをくらってダウンして敗北した
気持ちで帰りました。
本当、屈辱でした。
子供授かるのに、こんなことまでしなければならないのか・・・・

病院 3

次の週、また病院に行きました。
このときは、大変でした。

診察室で先生が言うには、
先生:「これから、精管が塞がっていないか、レントゲンをとってみます」

レントゲン室に行くと、男性の技師がいました。
中央に診察台があり、その上にレントゲンの機械があります。

技師:「では、下半身全部脱いで、その台の上に横になってください」

私は、下半身すっぽんっぽんになって、横たわりました。

技師は、位置を調整したり、ガチャンガチャンとスイッチを入れたり切ったり
して、10分くらい過ぎました。

技師が部屋の隅にある電話機を取って、先生に連絡しようとしましたので、
私は『あぁ、終わったのかな』と思いました。

そしたら、
技師:「先生、準備ができました」

私は『えぇ? これからかょ・・・』


ところが、これからが大変でした。

看護婦(今は看護師と言うのでしょうが)がぞろぞろと5人も部屋に入ってきました。
わたしは、下半身すっぽんんっぽんです。
とっても恥ずかしいです。

最後に、先生が入ってきました。
手には大きな直径3cmほどもある注射器を持っています。
先は針では無くチューブです。

何をするのかと思ったら、その先のチューブを、私の尿道に差し込みます。
そして、なかの液体を注入していきます。

先生:「造影剤を注入しますので、緊張しないでください」

そんなぁ、緊張するでしょ。普通。
ましてや、女性がずらりと5人も見ているんだから・・・

先生:「あっ、緊張しないで。緊張すると入っていかずにこぼれてしまうので」

そんなこと言われても、無理だって!!


続く

病院 2

翌週の休日(サービス業に勤めていたので、平日が休日でした)に、
市内では有名な「○○クリニック」という、泌尿器科の病院の前まで
行きました。

が、中に入ることが出来ません。

数十分、悩んだ末、帰ってきてしまいました。

私:ごめん、ちょっと込んでいたので・・・来週行くね。

翌週も、翌々週も、戻ってきてしまいました。
男にとって、結構プレッシャーです。

そんなこんなで、一ヶ月が過ぎてしまいました。

『こんなことしていたら、いつまでたっても子供が授からないぞ・・・』

と思い、ある日思い切って玄関をくぐりました。

先生は、「紹介状」を一目見るなり心得たようで、

先生:「では、そこのベッドに下半身裸になって横になってください」と一言。

とりあえず、ズボンとパンツを脱いで、ベッドに横たわりました。

先生は、私の“おち○ちん”と“ふ○ろ”を握ったりしていましたが、
すぐに診察は終了しました。

先生:「では、来週レントゲンを取りますので、また来て下さい」

で、翌週また行くことに。

病院

楽しい結婚生活を過ごしていました。
子供が欲しかったので、心待ちにしていました。

が、なかなか出来ません。

回りからは、「まだ出来ないの?」と、会う人ごとに言われます。

1〜2年目までは、笑って「なかなか出来ないみたい・・・」と
言っていましたが、さすがに3年を過ぎると、
『余計なお世話だよ!!』とこころの中で反発します。

結婚当初から、「早く子供が欲しいので・・・」と言っていたので、
結構プレッシャーになってきました。

それで、仕方なく医者に行くことにしました。

産婦人科に通うこと一年。
排卵誘発剤なども使いましたが、まだ出来ません。

ある日、産婦人科から私宛に一通の封書が届きました。

「紹介状」でした。

「これをもって、ご主人に「泌尿器科」の病院に行って貰いなさい」
とのことでした。

正直、かたまってしまいました。

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